会話を弾ませるには、『5W1H』で会話を広げましょう!とよく言われます。
しかし、実際に女性とこの方法で会話をしても上手くいかないと思います。それは、単純にこの手法は問題があります。
それは・・・
◆結局は尋問になってしまう

ここでは、その解決方法を恋愛コンサルタントの高田が解説していきますので、女性との会話が広がらないという悩みの解決が出来ると思います。
この記事の目次
5W1Hの会話は結局はネタを頼りにする会話と同じ
ネタをあらかじめ用意して話す会話は、ネタ切れになった時点で会話がなくなるから使えないと言いますが、5W1Hの会話も結局はネタを頼りにする会話と同じです。
上手くいかない例
例を挙げます。
女性「今ジムに通ってるんですよ!」
あなた「そうですか。誰か通ってるんですか?」 (Who 誰と)
女性 「会社の同僚と通ってます。」
あなた「へー!どこのジムですか?」(Where どこで)
女性 「会社の近くの●●駅の◆◆スポーツクラブです。」
あなた「会社の近くにあっていいですね。何時くらいから行くんですか?」(When いつ)
女性 「会社帰りなんで17時半くらいに行っていますよ。」
あなた「そうなんですか。ちなみに、どうしてジムに通いはじめたんですか?」 (WHY なぜ?)
女性 「ダイエットと運動不足の解消ですね。」
あなた「そうなんですね。」「・・・。」
という感じですね。
これって結局聞くことがなくなると会話が途切れます。ネタに頼った場合と同じ終焉パターンで、ネタ切れ会話と同じです。
そもそも5W1H全部を使って質問して会話をすることは現実的には出来ないですし、ある程度聞いてしまうと、結局ただの尋問パターンになってしまいます。もう少し気の利いた会話をしなければ女性との会話は弾みません。
「相手の心理・感情」を共感する会話を心掛ける
では、どうするか?というと、
「相手の心理・感情」を共感する会話を心掛ける
という一点につきます。
5W1Hの会話は、結局は尋問と変わらないです。された方は、情報収集されている気分になってしまいます。特に女性は話す気がなくなります。
女性は感情の生き物とよく言われますが、その通りです。
おしゃべりをして感情を発散させて、共有させて楽しんでいるだけなのです。そこに結論やオチは不要です。
なので、女性と話すときには
相手の心理・感情を想像して、それを刺激したり、吐き出させたりする会話
を行います。
女性との会話を弾ませたいなら、感情を出させる会話!
感情を出させるためには仮説を立てます。仮説と言っても難しくありません、軽く想像するだけです。

の裏にはどのような心理・気持ち・感情が隠れているでしょうか?
ここは、読み進めるのを止めて考えてみてください。
どんなストーリーがあるのか?気持ちや感情を含んでいるのか?
そういった視点で考えてください。
・・・
・・・
必ず考えてくださいね。
・・・
・・・
ちなみに、答えは一つでなくたくさんあると思いますし、正解は特にないです。一般的にはこうだろうという答えがあるだけです。
そして、思考して出せるだけ出した方がいいです。
・・・・・・
一例を挙げれば、
◆夏までに何とかして痩せないとちょっとヤバイかも
などが代表的な心理、背景にある感情や気持ちだと思います。
このワークは相手の顔も見えませんし、パーソナルデータもないのでイメージしづらいですが、実際の会話の場面では、そこに至るまでの会話やパーソナルデータからもっと精度高くイメージできます。
会話の中で、これを瞬時にイメージする必要があるので、今までやってこなかった人は訓練が必要です。
ここで想像した心理・気持ち・感情を刺激したり、吐き出させたりする会話につなげていきます。
感情を出させる会話の具体例
先ほどの「今ジムに通ってるんですよ!」ならば
例①
例②
みたいな感じです。
これは、あくまで紙面上で書いた例なので分かりづらいですが、ここに気持ちや感情を乗せて会話をすることが大切です。
また、結局は『5W1H』の質問で会話を広げていますが、相手の感情や気持ちを刺激すれば「質問」をしなくてもポンポン言葉が出てくる会話になっていきます。
女性との会話が苦手な人はここが分かっていないです。質問しなければ何も話してくれないと思いがちです。そうではなく感情を刺激する会話や表現をすることで、勝手に話に乗ってくるという感覚です。
まあ、この感覚が分かる人はこの記事に辿り着くことはないので、読んでいる人はこの感覚が分からない人だと思います。なので、女性が盛り上がっている会話に聞き耳を立てると分かってくると思います。
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